こんにちは～( *´艸｀)
食育アドバイザーのりんです♪
みなさん、「食育」って聞くとどんなイメージですか？
・栄養素が完璧なご飯を出していそう
・余裕がある人がやること
・一緒に料理をする
・ご飯は手作り
・好きな物食べられない（お菓子などを食べさせない）…
他にもあるかな？
以前の私はこんな風に思っていました。とにかく、優しい完璧ママがするものだと・・・ｗ
でも、違ったんです！！
食育って本当はそんな難しいものでは無い！！
今回は食育のハードルをぐーーーーんと下げるお話。
「食育ってなに？」ということについて書いていきます。
食育とは？
２００５年に食の基本的な理念「食育基本法」が施行されました。
この法律では「食に関して正しい知識を持って、選択する力を身に着ける」ことを推進しています。
- 季節の行事・ご飯を知る
- 食事のマナーを学ぶ
- 添加物について知る
- 生産過程を知る
などが、食に関しての知識だと思います。（ほかにもたくさんあるよ）
ただ、これ、結構ハードル高めです。（私だけ？ｗ）
私は本当にめんどくさがりで適当な性格なので、季節のごはんや行事は家ではしないことが多いし、添加物も少ない方がいいとは思うけど、全部ダメ！！
チョコだめ！お菓子ダメ！冷食ダメ！手作り一択！！！！！
ダメダメダメーーーーーーー( ｀ー´)ノ
なんてことは出来ないのです。
マナーに関しても、「テレビ？まぁいっか。～までね」（基本はテレビ無し）「ダラダラしてるけど食べてるし…」と本来なら教えるべきところも目をつぶることもあります。（子どもに対して）
え？何が食育アドバイザーじゃ！！！！だまされた！
と思った方！ちょっと待って(´;ω;｀)
マナーは大事。添加物が少ないのも素晴らしい。
ただそれって子どもにとって「楽しい食事」ですか？
私は、食育でなによりも大事なのは「美味しいと感じること」だと思っています。
実はみんなやっているよ～
ご飯を食べる時「美味しいね」と子どもに話しかけていませんか？
それだけで立派な食育なんです( *´艸｀)
大好きなパパママと一緒に楽しくご飯を食べる。
それだけ？と思うかもしれませんが、とっても大切なこと。
大人だって「この人苦手だなぁ。」と思う人とご飯を食べても楽しくないし、美味しさも半減しますよね。
でも、仲の良い友達とあーだこーだ話しながら食べるご飯は美味しいんです！
楽しい雰囲気で「美味しいね」と言えるだけで美味しさ倍増です(´▽｀*)
「ご飯の時間が楽しい」＝「食べることが楽しい」
となると、食への興味を持ち、しっかり食べるようになります。
そうすると自然と「困った」言動が減っていきます。
こどもの困ったが減っていく
ご飯をしっかり食べるようになれば、もちろん栄養素もしっかり取れます。
☆栄養不足から来る「イライラ」や「癇癪」はこれで少し解決。
☆座って食べないの～
楽しいところには人が集まります。年齢にもよりますが、少しずつテーブルで食べる、座って食べるが出来るようになるでしょう。
☆好き嫌いが多いんです
ご飯が楽しいものだと思えれば、苦手な物にも挑戦してくれます。
一口食べられたらOK！！
子どもって「昨日まで好きだったじゃん！」ってこと多くないですか？
昨日まで大好きだった人参が今日は嫌いで食べてくれない・・・とかｗ
食べないと決めつけて、子どもの分は用意しない。
そんな風にすると「食べなくてもいいもの」と思ってしまうので、お皿にはほんの少しだけでも乗せましょう。
気が向いたら食べますｗ
そんな時は盛大に褒めて下さいね♡
まとめ
いかがでしたか？食育のハードルが少しは下がりましたか？（そうだと嬉しいな♪）
難しく考えず「楽しく一緒に食べる」と思って下さい。
たったこれだけで、「困った言動」が少しでも減ると嬉しくないですか？
マナーも大事。知識も大事。
でも、そんなことは後からでOK(^_-)-☆
まずは食事を楽しみましょう☆
最後までご覧いただきありがとうございました。
