ちびっこ板前養成所

やんちゃboys3人子育て中!バタバタ日常の中でも出来るゆるっと食育♡

【食育】一緒に作ると好き嫌いが減る?!

食育アドバイザーのりんです♪

 

今日は、一緒に作るとき嫌いが減るのはなんで?

ということについて書いていこうと思います。

 

一昨日は節分でしたが、皆さんは恵方巻食べましたか?

 

恵方巻七福神にちなんで、7種類の具材を入れて、海苔で巻くことで

「福を巻き込む」という意味もあるそうですね( *´艸`)

我が家の恵方巻作り

まず、最初に我が家の恵方巻作りについて書いていきますね。

 

具材はかんぴょう・椎茸・たまごは夫が作ってくれました。

酢飯も夫が用意してくれたので、私はお刺身とキュウリ・しそ・でんぶ(ピンクの甘いやつ)など買ってきただけですw

 

巻きずしはいつもは夫が作ってくれていて、普段は唐揚げや納豆なども入れたりします。今回は夫は仕事の為、私と子どもたちだけで。(私も子どもも初挑戦)

 

用意した具材を子どもたちが好きなように詰め込んで巻きました。

まぁ見事に、かんぴょうと椎茸は使いませんでしたね・・・💦

(私が作った分に使いました)

↓こんな感じ

恵方巻作りの様子

 

次男はお刺身が苦手なので、きゅうりとたまごのみ(でんぶも)。

三男はとりあえずお兄ちゃんの真似をして、きゅうり何本も入れたり…。

 

好きな物のみ入れたり、敷き詰めたり、とっても自由でしたw

 

好きな物だけでいいの?

先程、かんぴょうと椎茸は使っていないと書きましたが、長男・次男はキノコ類が苦手。

三男は好きなのですが、おそらく見た目?が好みではなかったのかな??

お兄ちゃん達が使わなかったから?かんぴょうと椎茸には手を付けませんでした。

 

でも、それでOK!!!

 

大人だってわざわざ嫌いな物を作りたくないですよね(-_-;)

子どもも自分で作るのに苦手な物は使いたくないです。

 

例えば、チンジャオロースなどは基本的にピーマンが入っていますよね。

そういう料理の場合は、一緒に作る場合も使うべきです。

(わざわざピーマンを抜く必要は無い)

 

ただ、今回の恵方巻のように「好きな具材を入れて作ろう!」みたいな時は

無理に押し付けずに好きな物だけ使えばOKです♡(ピザとかも)

 

大人が作る分に苦手を入れてみる

子どもは好きな物を作りますが、

大人が作る分には子どもが「苦手かな?」と思う具材を混ぜて作ってみます。

 

その際に「お母さん(お父さん)はこれ好きだから入れよう♡」とか「美味しいから」(今回で言うとかんぴょうと椎茸)などと話しながら、作ってみて下さいね。

 

そうすると、子どもに押し付けずに「美味しいのかな?」と思ってもらえます。

少しでも興味を持ってくれたら完璧です(´▽`*)

 

どれだけ「食べなさい」と怒っても嫌いな物は食べれません。

 

無理やり口に入れたら吐いてしまうかも・・・

そうなれば、もうトラウマになって余計に食べれなくなります。

 

自然と興味を持てば「食べてみようかな」という気になります。

 

作った物を交換して食べ合いっこ♡

最後に、完成したら子どもが作った物と、自分が作った物を少しづつ交換して食べます。(ご飯を食べるタイミングでも良いし、つまみ食いでもOK。)

 

まずは、自分の作った物を食べると思うのですが、

次に「○○の美味しそうだからお母さんのと1つ交換しない?」と交換。

 

この時に嫌いな物が入っていることを知っているので、「交換しない」と言われる可能性もありますが、それはそれで大丈夫。

 

「そっかぁ~。でもお母さん○○の食べたいから1つくれる?」と

あなたが作ったやつ食べたい!!!という気持ちをアピールしてね♡

 

食べた時はもう大げさに!「美味しい」と絶賛します。

 

感想をしっかりと伝える

子どもが作ったものを食べた時

「これは何を入れたの?」

「この○○が美味しいね」

「お母さんはここが美味しいと思ったよ」など、その料理について語ってください(^^♪

 

「美味しいね」だけでなく、感想を言う事がポイントです。

 

何を言えばいいか思いつかない…。というときは、切り方とか混ぜ方、巻き方…

味について以外でも大丈夫です!

 

質問するのもgood👍

 

本当に何を言えばいいか分からない💦というときは

「どこがポイントなの?」

「なんでこんなにおいしく出来たの?」と聞いてみて下さい♡

(文字で書くと素っ気ない感じですが、楽しそうに話してね)

 

きっとたくさん話してくれますよ( *´艸`)

 

まとめ

一緒に作ると好き嫌いが減るというのは、自然と食べ物に興味を持つからです。

 

子どもは大人よりも初めての食べ物や、見た目などの警戒心が強いです。

初めて見る物は怖いし、食べたくない。

senpointboya.hatenablog.com

 

 

けど、一緒に作ると「何これ?」と警戒していた気持ちが

「食べれるものなの?」と少しづつ興味を持ち

100%拒否 ⇒ 80%拒否 ⇒ 50%拒否

とだんだん拒否する気持ちが減っていきます。

 

好き嫌いが減る=ゼロになるわけでは無いですが「絶対食べない!!」が

「一口食べようかな」に変わればだいぶ楽になりますよね♡

 

最後までご覧いただきありがとうございます(´▽`*)

 

 

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