こんにちは~( *´艸`)
食育アドバイザーのりんです♪
今日は【経験】についてのお話(*ノωノ)
先週の話なのですが、朝から近所の公園へ行ってきました。
その帰りに息子たちが何かの種を拾って「潰したい」と言って
家に着いてから外で種を潰していましたw
中身が見たかったみたい。
そのままだと硬いと思ったのか、水につけて柔らかく?していました。
結局中身は何もなかったみたいですが、自分たちで考えてやっているんだなぁと感心。
水に漬けていると聞いた時、水に浸したら柔らかくなると話した記憶がなかったので「え?うちの子賢くない?」と思いましたw(親ばかすみません💦)
普段は何も考えていない男児に見えますが、いろんなことをしながら学んでいるんだなぁ。
大人からしたらアホな事も変なことも、全部勉強なんだと改めて思いました。
子どもは経験が無いから分からない。
やってみて初めて「そういうことか💡!!」と分かる。
大人でも経験が無い事は分からないですが、子どもより長く生きている分
多くの事を経験してなんとなくでも「こうなるだろ」と予測することが出来ます。
例えば「この高さから落ちたらけがをするかもしれない」など。
本当に簡単なことも子どもは経験がない分、分からないのです。
この【経験】が食育でもとっても大事☺
産まれた時は本能で母乳やミルクを求めます。
でも離乳食が始まってからは少しずついろいろな味を覚えていきます。
色々な物を食べる=色々な味を経験するということ。
そうやって色々な味を経験することで「安心して食べられる」ことを学んでいきます。
ピーマンやゴーヤなど苦いものが苦手な子が多いのは本能的に
苦味=毒だと感じるから。
毒ではないことを知っている大人からしたら「毒なわけないから食べなさい」と思うけど、子どもは食べたことが無いから分からないのです。
食べられるんだよって伝える事で一口でも食べられるようになることもあります。
苦い・酸っぱいなど、味覚は人それぞれ。
感じ方もそれぞれなので、苦手なのは仕方のない事ですが、一口でも食べられるということは「これは食べ物」と認識できたという事です。
とってもすごい学びですよね♡
おおげさに褒めて下さいね( *´艸`)
好き嫌い・食べず嫌いなどだけでなく、料理を作ることも。
例えば、包丁は見ているだけではどれだけ切れるのか分からないですよね。
使ってみて、初めて「お肉が切れる!」「こんなに切れ味が良いものなんだ!」と分かります。
そこで手を切ってしまうと「包丁は危ない」と気付きます。
もちろん、最初に手が切れる危ないものだと伝えておく必要はあります。
大けがにならないよう、見守りも大事です。
全部「経験だから」とほったらかしにするのは違います!!
でも、実際になってみないと分からないということもたくさんありますよね。
ケガをしないように慎重に出来る子
何度ケガをしてもチャレンジする子
我が子は完全に後者で、何度言っても「自分は大丈夫」な自信家タイプw
一度ケガをしてもめげないし、慣れてくると適当になってくるので怖い。
それでも、我が家はやってみないと分からない!!!と思っているので
包丁も使うし、炒め物などもお願いします。
経験することによって、少しずつでもやり方が分かってきます。
やり方・使い方が分かると楽しくなるし、もっとやりたいという気持ちが生まれます。
そうすることで、たくさんのことにチャレンジしていけるようになる。
すーーーんごい事を経験しなくても大丈夫!
普段の家事を一緒にするだけでも、立派な経験。
家の外で水たまりに入ってみるだけでもOK(^_-)-☆
色々なことを経験させるって大変なように聞こえますが、普段の生活すべてが経験です。
子どものイタズラも経験。
イタズラに見えることも子どもにとってはイタズラでは無いので、怒ってはダメ。
なーんて無理ですよねw
無理に怒る必要は無いし、自分が許せるならいいのですが、ヘトヘトの時に
イタズラはつい怒ってしまいます。
一緒にご飯作りたいって言われても無理です。
出来ない。
出来ないことはしなくて大丈夫。
子育てに「あれもしないと」「これもしてあげないと」では
しんどくなってしまうので、自分が出来る範囲ですればOK.
それも(子育ても)経験していくと力の抜き方が分かってきますよね(*ノωノ)
適度に力抜きながら親も子もたくさんの経験が出来たらいいですよね♡
最後までご覧いただきありがとうございました。